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大谷焼き
今日はカンカン照りの暑さではなくてむしむしした暑さで、
ひと雨降れば少しは涼しくなるのにと願いながらも一滴も降らず不快な1日でした。

大谷焼き職人
寝ろくろの準備しているところです。

寝ろくろ
藍甕のような大物陶器は「寝ろくろ」という技法を用いて作られる。二人一組で作業を行うこの技法は、大谷焼の特徴になっている。
「寝ろくろ」は、ひとりが地面に横たわって足でろくろを蹴って回し、もうひとりが台の上に立って粘土を成形する。
「本来は自分で蹴ってろくろを回すところを、作る物が大きくなると足が届かなくなって物理的に無理になる。そこで別の人間に補ってもらう。頭がふたつになると思考がふたつになる訳ですから、ろくろを回す人が形を作る人の思考を考えながら回さないと、息があわなくてだめなんです」という事だ。大谷焼きHPより

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by kagetu2006 | 2011-07-02 18:57 | スナップ
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