不振続くシラス漁 
不振続くシラス漁 
 紀伊水道で今季、シラス漁の出足が鈍い。シラスが捕れ始める4月、県内一の産地である小松島市和田島町の和田島漁協の水揚げは過去10年で最少。シーズン本番を迎えるはずの5月も不漁は続いている。小松島の代表的な特産物「和田島ちりめん」の加工場では、この時季の風物詩であるシラスの天日干しがほとんど見られない。

 県水産研究所によると4月の和田島漁協の水揚げは8・4トン。前年同月比で82・3%減、過去10年で最多の718・8トンを記録した2003年同月の1・1%ほどしかない。5月も20日までで28・7トンにとどまっており、前年同月比で88・6%減と、低水準が続いている。

 シラス漁歴40年の網元(61)は「5月にこれだけ少ないのは珍しい。漁に10日出て捕れたのは2日だけ。燃料費がかさむばかりで、もうけにならない」と嘆く。

 和田島町内の海岸沿いには、シラスを天日に干して特産のちりめんを生産する加工場が約30軒ある。毎年5月が繁忙期だが、シラスが捕れないだけに、今年は休業する日が少なくない。

 加工場からちりめんを仕入れている販売会社の男性従業員(44)は「忙しい時期のはずなのに今年は暇。ずっとこんな状態だったら困る」と話す。

 県水産研によると、不漁の原因は不明。ただ、今年は例年よりも水温が低く、シラスを紀伊水道に運ぶ黒潮も昨年より離岸傾向にある。また、シラスと同じ餌を食べるイカナゴが多いという。

 今年と同様、02年も出足が不漁で、5月の水揚げは過去10年で最少の26・6トンだった。しかし、6月中旬から本格的に捕れ始め、9月の水揚げは過去10年で最多の419・6トンに上っている。徳島新聞より

と言う事で今年はしらすの天日干しや釜揚げ風景が見られません。
先日も駄目元で撮影に出掛けたのですが、やはり少ししか上がっていませんでした。
でも粘ってちょっとだけ撮ってきました。

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by kagetu2006 | 2011-07-15 20:03 | スナップ
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